家計簿をつけるのは意外と楽しいんですけど、クレジットとか毎日のレシートから集計するのって、結構大変ですよね。
わかる分かる!
毎日、記録したらいいのかもしれませんが……
こう見えても忙しくて。
かめ子も、家計簿の仕組みについて掴んできたところだし、そろそろ自動化に挑戦してみようか!?
ジドウカ?
- もっと簡単に家計簿をつけたいという方
- 流行りの自動化を活用してみたい方
- 会計ソフトとはどんなものかご興味がある方
「会計ソフト」と呼ばれるものがあり、法人や個人事業主は、確定申告をする必要があるため必ずこれを使用することになります。
数多くの会社が、この「会計ソフト」を販売しており、買い切り版のソフトや最近ではクラウド版も充実しており、
簿記や専門的な知識を要し、自分でやるのは難しいとされていた時代から、今は大きく様変わりしていて、クラウドのソフトで、自動で、感覚的に、誰でも、作成できるようになっています!
【この記事でわかるようになること】
- 会計ソフトとはどんなことができるのかが分かる
- 会計ソフトで家計簿をつけるメリット
- 会計ソフトを家計簿に落とし込む活用方法
今回の記事には一部プロモーションを含みます。→と言っても、私が使っている「弥生クラウド」をご紹介しているだけですが。
(この記事を読むのにかかる時間はさっと見で7分熟読でおよそ15分ほどです)
まず初めに会計ソフトとは?
会計ソフトとは、会計業務を効率的に行うためのソフトです。
有名なところで、勘定奉行、弥生会計、ミロク情報サービス、TKC、マネーフォワード、Freeなど。何かしら見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
これらは、事業に関する複雑な計算を自動的に行ってくれるだけでなく、帳簿や決算書などさまざまな種類の書類を同時作成することができます。
また、企業内での経理処理だけでなく、企業外部の利害関係者に対して会社の経営成績や財務状態を報告するための情報整理などにも活用することができます。
ひと昔前は、専用の帳票に手書きに一つずつ記録をして、その合計額を、また別の帳票に転記をして、手元の現金と合うかチェックして、と非常に大変な作業をしていたようです。
大企業が使用するようなものではなく、中小企業や個人事業主、扱う金額や取引先が少ない事業者であっても、会計ソフトを利用することで効率的かつリアルタイムでの会計業務を行うことが可能になります。
家計簿を会計ソフトで作るメリット
手書きの家計簿や、エクセルでの集計などとは違う、会計ソフトで家計簿を代用するメリットを7個あげさせていただきます!
ちなみに私も収支の把握と、資産状況の管理は会計ソフト(やよいのクラウドソフト)を使用しています!
- 圧倒的に時間短縮
- 自動連携機能が便利
- カメラ読込も対応(=自分で入力することがほとんどない)
- プロ仕様のため資料が見やすい
- 作業するのに知識を要しない
- エクセルやCSVでの書き出しが容易
- 資産負債の管理が同時にできる
- (おまけ)簿記の基本が身に付く
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①圧倒的な時間短縮
基本的に全て自動で集計がされ、それぞれの書類に反映がされます!
- 月毎の合計(日々の取引金額の合計)
- 収支の金額
- 支出の内訳(項目ごと)の合計
- 年間の推移表への転記
- 指定の期間での合計金額
集計後の資料も綺麗で、こちら側で整えることはありません。
数字の合計が間違っていることも当然ないよ!
後からよく修正していたから、それは助かりますね……
②自動連携機能が最強
会計ソフトも日々進化をしていて、今は仕訳(日々の取引)を一つ一つパソコンで入力をしていくことは行わなくなってきています!
では、どうやって記録をしていくのかというと、
- 預金口座を紐づけて取引の内容を自動で入力(残高は当然一致している)
- 交通系カードやPayPayなどの電子決済も紐づけすることで自動入力
- クレジットカードを登録することで使った内容が自動入力
基本的には、現金で支払ったものを入力することだけで完成することになります。
現代では、現金を使うことも少なくなってきたので、基本的には全て自動で作成がされるということになりそうですね。
③レシート読込+自動集計
現在は、スマホアプリとも連携が充実していて、
現金で使ったものや、連携をしていないものについて、レシートや領収書をスマホのカメラで撮影することで自動的に項目を判断して集計をしてくれます。
④資料が見やすい
法人だけでなく、会計をメインで行う者(税理士事務所や、会計事務所)も使用するソフトなのでプロ仕様です!
名称は専門的で、「残高試算表」とか「残高推移表」とかちょっと取っ付きにくいかもしれませんが、中身は「家計簿」や「バランスシート」と同じようなものです!
中には、科目など名前を見ても何のことかイメージの付きにくいものもありますが、独自に科目名を設定することも容易なので、自分の好きなようにもカスタマイズ可能です!
⑤プロ仕様だけど、知識を要しない
見た目や機能はプロ仕様と言いましたが、自動連携が充実していることはもちろん、仮に入力をすることがあったとしても直感的でわかりやすく入力ができるように作られています。
特に、個人の確定申告用などは、簿記の知識がない人が使うことが前提に作られているので、専門用語をなるべく避けて、直感的に作業ができるようにと工夫がされています!
⑥エクセルやCSVでの書き出しが容易
会計ソフトで作成した、資産や負債の合計表や、損益の推移表などは、簡単にエクセルなどで出すことが可能です!
自前のエクセルなどで予算の管理や、将来のプランニングを作成されている方は、
実績部分については、会計ソフトで自動で早く集計させて、結果をはき出して、オリジナルのスプレットシートに貼り付けて活用できます!
ちなみによくある家計簿アプリなんかは、この辺に対応していなかったり、有料となっていることが多いです。
⑦資産負債の管理が同時にできる
自分でつけている「家計簿」は、収入と支出の項目を分けて集計をするものです。
「バランスシート」は保有している資産と負債の一覧を作成するもので、それぞれ作成するには別々の作業が必要ですが。
初め、会計ソフトに資産と負債の状況を登録をすれば、それ以降の動きについて、自動的に増減が反映されるので、自分で集計をしなくても、いつでもバランスシートを確認することができます!
(おまけ)簿記の基本が自然と身に付く
会計ソフトを使ってくうちに自然と、簿記や財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の作りなんかが分かってくるようになります。
簿記とは、「資産、負債、差額の純資産、収入、費用」の5つの増えた減ったを記録することです。
- 資産が減って、費用が増えた(現金を使って、ご飯を買った)
- 資産が増えて、収入が増えた(預金に、給料が振り込まれた)
- 資産が減って、負債が減った(預金から、奨学金の返済額が引き落とされた)
全ての組み合わせを書いたわけではないですが、このようなお金やり取り(取引)を記録していくことが簿記です。
簿記の知識は、会社や事業のお金を見る上で、基礎的な部分になりますし、ここの感覚を学ぶのは、簿記の本を読むよりも、実際に使ってしまった方が早いかもしれないです!
会計ソフトの活用方法
どんなものが出来上がるのかなっている、イメージのためにもデモで作った画面を共有させていただきます。
残高試算表
推移表
日毎に使ったお金の集計
私が使用している「やよいの青色申告」について
少しでも家計簿を楽につけたい方、簿記の知識も学んでみたい方、上記のメリット7つを感じてみたい方は、是非こちらのバナーより中身を見てみてください!
1年間お試しプランもありますし、分からないところは私にお問い合わせいただいても構いません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、家計簿をより楽に、確実につけるための一つのツールである「会計ソフト」を紹介させていただきました。
慣れない方からすると少し、難しそうに感じるかもしれませんが、誰でも最初は初めてです!
最近のサポートは分かりやすく、しっかりしているので、試しにやってみるだけでもトライしてみてはいかがでしょうか?
少しでも皆様の生活がより良いものになることを願っております【長閑なくらしFP事務所】
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